#03 児童が着席して活動できる方法2
おはようございます。
Gです。
東京都の特別支援教室の教員をしています。
さて、昨日に引き続きこのテーマ
〜児童が着席して活動できる方法〜
変化をつけることが難しいのです。
SSTを行う際、全て説明して
一つのルールのもと行っていませんか?
説明が長くなってじっとしていられない児童が
いたらリーダーもしくはT2が
声かけてしていませんか?
以前私が見させていただいた授業では、
説明が長すぎて活動が1人一回ずつしかない
見てて児童が可哀想になる授業でした。
なんのために自分のクラスを抜けてまで来てるのかわからなくなりますよね。
「待つことも大事」
大人の事情ですよね。
声かけ(褒めは除く)が少なくても自然と待てる児童に育てるのがこちらがやるべきことですよね?
巷でよく聞く
「ここではお利口」
当たり前です。教員多いし児童少ないし。
あ、また熱くなって本題から逸れました。
変化をつける
活動から入ってしまえばいいのです。
例えば、ご存知
「フリスビーボーリング 」
的に向かってでも一回投げさせちゃえば
いいんです。
コミュニケーション鍛えたいのなら友達同士で
パスさせてもいいかなと思いますが、
時間とりますので私は省いちゃいます。
次にピン一本に向かって投げたり、
近いところから投げさせたりして
変化をつけられます。
いざやってみるとかも一度何も言わずに
チーム戦をやっちゃいます。
1試合終えたところで
「あったか言葉、ちくちく言葉」
を教えます。
ここで既に無意識にやってる児童がいたら
褒めることもできますね。
まだまだ変化の付け方は無限にあると思いますが、そろそろ学校の最寄駅に着いてしまうのでここまで。
いかがでしたか?
見てみたら簡単なことです。
短い活動を何度も何度も変化をつけながら
行うのです。
ドーパミンが出てる時はワーキングメモリも
向上しやすい。
是非、自身の授業を振り返って児童の楽しい授業をお願いします。
本日はここまで
それでは…
G