G先生の特別支援教室

ブログ初心者です。

#17 人は見た目が大事

おはようございます。

特別支援教室教員Gです。

 

メラビアンの法則というものを

ご存知でしょうか。

人が他者から情報を得られるのは、

視覚情報55%

聴覚情報38%

言語情報  7%

だそうです。

ASD傾向の子は視覚が強いと言われていますが、

そうでなくても半分以上は視覚情報なんですね。

反対に言語情報がたった7%ということにも

驚愕です。

ここからどれだけ感情のこもっていない褒めが

意味ないかがわかります。

 

私自身、視覚情報ってとても大事だなと

最近ひしひしと感じます。

止むを得ず、今はマスクでの生活のため、

表情のほとんど隠れてしまっている状態なんです。

いつも顔全体で表現していることを目だけで

表現しなければいけません。

これがどれだけできているかは子どもを

見れば一目瞭然です。

 

笑顔だけどなんだかいつもより少し暗い?

不安そう?

 

声のトーン、対応はいつも通り、マスクだけで

ここまで変化があるのかと驚きました。

 

 

そして、

目で笑うこと

の難しさも痛感しています。

目を見て話す

ということを子どもに伝えている教員であれば

余計に"目で笑う"ことを意識しなければいけません。

子どもの視覚情報があなたの目から始まるからです。

目で笑うということを意識することは

ほとんどないのではないでしょうか。

腹の底から笑わないと始めは出てきません。

目がくしゃくしゃってなるんですよね。

その笑顔って子どもが安心するんです。

是非、鏡の前や他の先生と練習してみて下さい。

 

この先生といると落ち着くなぁ

安心して活動出来るなぁ

みなさんが1つの表情からそう子どもたちに

感じさせる先生になってくださることを

願っております。

 

それでは…

 

G