G先生の特別支援教室

ブログ初心者です。

#18 幸せなエピソード

おはようございます。

特別支援教室教員Gです。

 

最近子どもの嬉しい言葉や情報を多く聞きます。

教師冥利につきますね。

自慢話にも聞こえてしまうかもしれませんが、

そこは、すみません。

このブログは発信の場であるとともに、

私自身の振り返りの場でもあるためご容赦下さい。

 

活動が終わった後に、

「今日も超楽しかった。」

「あぁ俺、〜〜(特別支援教室の名前)に

入れて幸せだなぁ」

「俺も思う。」

こんなことを言っているのです。

高学年の男の子たちです。

「それはよかった。」

くらいしか返しませんが、

内心とても嬉しいです。

(ここで共感力を高める会話も工夫すれば

出来るのですが、私自身照れもあるのです汗)

 

また別にグループの担任の先生には、

「最近、彼いいですよ。これ。」

と言って満点のテストを見せてくれました。

もともとワーキングメモリが低く、

家庭環境も不安定なため、

自己肯定感がとても低かった子です。

保護者の話では、今までは、

理由はわからないのですが、急に朝、

「学校に行きたくない。」

と泣きながら言う日があったそうです。

自己肯定感が低く、授業にも

うまくついていくことが出来ず、

辛かったことでしょう。

ここまで伸びたことが心の底から

嬉しいと感じています。

 

教師自身のこの実感てとても大事ですよね。

結果が出ることによって教師自身の

自信につながります。

今までの頑張りが認められたという気持ちになって、

熱いものがこみ上げてきます。

こういう話を聞くと、

「ここからどう育てて行こうか。」

「今の彼らならこれが出来るかもしれない。」

など、次から次に彼らに対しての想いが

生まれてきます。

憎たらしいことしか、言わないような子でも

愛おしく、そして本気に思うことが出来ます。

 

なんのために行うのか、全ては子どもの

幸せのためです。

そのためにも教師自身がたくさん喜んで、

子どもの力になれるようステップアップ

していきましょう。

 

それでは…

 

G