G先生の特別支援教室

ブログ初心者です。

#21 指示の短さを意識する

こんにちは。

特別支援教室教員Gです。

 

一日通級ではなく、巡回になったことで、

中々時間が短くてもどかしくなることは

ありませんか?

もしかしたら長く通っている子にとっては

先生以上に感がているかもしれません。

大人の事情を出来るだけ子どもに感じさせない

ためにも、限られた時間で満たして

いかなければいけません。

 

そうなってくると大切なのはやはり

指示の短さだと考えています。

いかに活動を多く取り入れてあげられるか

ということは子どもの満足度、

その他にも活動を経て得られる効果も大きく

変わってきます。

 

ではどうすると指示を短く出来るのか。

基本は指示を一回で通すことです。

同じことを何度も言うとそれだけで言葉が

長くなります。

アクセントの付け方、間の開け方など細部への

意識が重要です。

 

また、私はとても大事なことを子どもに

繰り返し言わせます。

言うことによって脳への記憶も出来ます。

活動を入れているため、ドーパミン

分泌されます。

 

また、口頭指示を減らすポイントとして、

掲示ジェスチャーを活用します。

視覚的に見せるところがあることで、

前への注意も増えます。

しかし、使い過ぎると掲示に時間がかかり

(準備も含め)、活動量を増やすという本来の

目的からはそれてしまうので、要注意です。

 

短い指示は頭で考えるだけでは出来ません。

最初は必ず練習が必要です。

出来ると思っている人も練習してみて下さい。

さらに短い指示を考えることができるはずです。

 

本日は少しざっくりなところがあり、

申し訳ありません。

ここまでです。

 

それでは…

 

G